比叡山延历寺：修行与教学的灵峰

日本の歴史や宗教に多大な影響を与えた天台宗の総本山?比叡山延暦寺。1994年、京都の名刹とともにユネスコの世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の一年を、四季の移ろいとともに記録する。
　　京都と滋賀の県境に連なる比叡山の山上には、根本中堂をはじめ100を超す寺院や堂塔が点在し、伝教大師最澄の教えを1200年にわたって守り続けてきた。厳しい行と教学の修行道場として知られる延暦寺は、法然、親鸞、栄西、道元、日蓮など多くの高僧を輩出し、日本仏教の母山とも呼ばれている。今も、千日で地球一周にも相当する距離を歩き続ける「千日回峰行」をはじめ、厳しい行と教学に明け暮れる修行僧の姿を見ることができる。
　　1994年、京都の名刹とともにユネスコの世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の一年を、四季の移ろいとともに記録する。
　　●プロローグ
　　●比叡山　三塔十六谷
　　●根本中堂
　　●冬～修正会～
　　●伝教大師最澄の教え
　　●千日回峰行
　　●比良八講
　　●春～御衣加持御修法～
　　●行と教学
　　●京都切り廻り
　　●夏～葛川夏安居～
　　●秋～西塔?横川～
　　●日本仏教の母山
　　●焼き討ちからの再生
　　●浄土院の侍真僧
　　●天台座主が語る伝教大師の教え
　　●エピローグ
　　取材協力：比叡山延暦寺